大会長挨拶

 

 

 第39回中四国精神保健福祉士大会を、令和6年11月2日(土)、3日(日・祝)に米子コンベンションセンター(鳥取県米子市)で開催いたします。中四国各県の多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 第39回、”サンキュー”ということで、この伝統の中四国精神保健福祉士大会のバトンを繋ぎ続けてくださった、中四国各県協会の皆様に最大級の感謝の気持ちを込めて、我々、鳥取県精神保健福祉士会は、ホスト県協会として、全力で大会準備や運営を行いたいと考えますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

 本大会のテーマは「ソーシャルワーカーの原点と今 ~支援はいつもかかわりとともに~」としました。私たち精神保健福祉士の専門性は、支援に関する知識、技術だけでなく、その価値に最も重きを置くところにその特徴があります。

 基調講演では、精神保健福祉士の教育と研究に多大な貢献をされている荒田寛先生(龍谷大学名誉教授、精神保健福祉士)をお招きし、本大会のテーマに沿ってお話しいただきます。私たち精神保健福祉士が、精神科ソーシャルワーカーとして活動を始めた時から、大切にしているこの価値について、今一度振り返り、そして明日からの実践を、私たちの価値に、より裏打ちされたものとできるように、中四国の精神保健福祉士の皆様とともに学び合い、語り合う大会にしたいと考えます。

 

 最後になりますが、大会最終日の11月3日(日)は、祝日(文化の日)ということで、翌11月4日(月)は振替休日です。大会終了後には、鳥取県内の観光もゆっくりと楽しんで、心も体もリフレッシュいただき、また、実践の現場に戻っていただければと考えます。

 ご参考までに、大会特設ページのトップ画面には、"とっとり旅【公式】鳥取県観光旅行情報サイト"のリンクを貼りつけています。同サイトには、宿泊案内(宿・ホテル比較&検索)もありますので、よろしければご確認ください。

 

 鳥取県米子市で、皆様の多くのご参加を心よりお待ちしております。

 

 令和5年11月4日

 

第39回中四国精神保健福祉士大会鳥取大会大会長

松村 健司